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購入前情報

「アウトブレイク」シリーズの特徴

2作が発売されている「バイオハザードアウトブレイク」シリーズ。従来のナンバリングシリーズとどういった差異があるのかについて解説する。

1.時系列

「バイオハザード2、3」などで描かれた、レオン、ジルらのラクーンシティからの脱出劇。それと時をほぼ同じくして、街から懸命に脱出を試みる「一般市民」のサイドストーリーである。
ナンバリングシリーズ(本編)でおなじみの「S.T.A.R.S」の面々らは一切登場せず、ストーリーもあくまで側面を描いたものに過ぎないので、本編をプレイしていないと困るということはない。ただし、一部本編に繋がるようなシーンもあるため、本編をプレイしているとまた違った楽しみ方ができる。

2.操作システム

基本的には初期バイオシリーズと同じ操作システムであるが、加えてアクション性が濃くなっている。本作では8人のキャラが用意されているため、それぞれのキャラによって体力・足の速さが違うことにに加えて、「回避」といった特殊動作も一部キャラに用意されている。

3.オンライン対応

本作の最大のウリは、ネットワーク上で複数人プレイができる点にある。
ほかのプレイヤーとアイテムの渡し合い、援護攻撃などをしながらクリアを目指すことは従来のシリーズしか知らない人にとってみては、かなり新鮮である。オンラインを想定して1時間程度の「シナリオ」5つから選択してプレイするという形になっている。
また、ネットワーク環境のない人でもオフライン「SINGLE PLAY」モードでプレイすることができる。その場合はCPUの操作する仲間キャラと協力することになる。
※オフラインでの2人プレイは不可。

4.難易度

管理人はほぼすべてのバイオハザードシリーズをプレイしたが、アウトブレイクシリーズはその中でもズバ抜けた難易度であるといえる。その理由に、他のプレイヤーと協力しながらゲームを進めることに重点を置いているため、従来の作品より「リアル性」が強調されていることが挙げられる。例として
・ステータス画面やマップ画面を開いていても敵は止まらない。
・一度部屋を出ても敵の立ち位置がそのまま。
・一部の敵がドアを開けて追ってくる上に、無限増殖する(倒しても一定時間経過でどこからともなく湧いてくる)。
・体力とは関係なく、時間経過によってウイルスに感染して死亡するウイルスゲージの存在。
・アイテムボックスは存在しない。持てるアイテムも一部キャラを除き4つまでであるため、アイテムのやりくりが難しい。
・リトライ不可。死亡したらシナリオの最初からやり直し。
などが挙げられる。
初回プレイ時はマップを把握することすら苦労するため、何度も死にながら攻略法を見つけていくことになる。このため最初は余裕のあるイージーでプレイすることをオススメする。
※本作のノーマルやハードといった難易度による違いは、敵の能力やアイテム配置の変化、仕掛け要素の複雑化、ゲームクリア時の報酬(リザルトポイント)の増減などが挙げられる。
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